IT業界から校正者の仕事に転職した24歳女性の転職体験談

主にクライアントから依頼を受けた原稿を翻訳者が対象言語に翻訳し、それを校正者である私がチェックする仕事をしています。

原稿と翻訳文を比べて、誤字脱字、表現の間違い、用語の選択ミス、数字の間違い、解釈ミスなどがないかをチェックする作業をしています。

間違いなどがあった場合、自分で分かる範囲で修正しますが、分からない箇所は調べたり、訳者に意見を聞いたりして修正します。

入社してからは興味がわき、勉強をしながら少しずつではありましたが知識を蓄えていきました。

しかし、業界自体の流れが速く、常に新しい技術や製品の開発が求められ、自分の知識とスキルでは今後もそのスピードについていける自信がありませんでした。

また、時期によって異なりましたが、残業も多く、時には深夜まで働くこともありましたので、体力的にも精神的にも続けるのは難しいと感じていました。

また、出向で長期的に県外で働かなければならないこともあり、引っ越しや新しい生活や職場環境に慣れることが自分にとっては大きな負担と感じていました。

このような色々な原因が重なり、最終的には体調が崩れて続けられなくなり退社しました。

ハローワークの職員の方は丁寧に対応してくださり、また私の不安や気になることをきちんと聞いてくださったので、安心して転職活動を進めることができました。

応募求人の内容を確認したいときは、職員の方が直接企業に連絡を取ってくださるので、必要以上に自分の個人情報をさらけ出す必要もありませんでした。

不安もなく採用選考までスムーズに進めることができました。

また、大学時代から学んできたことが活かせる業種に着いたので、現在での仕事内容には満足しています。

IT業界で学んだことも現職に生かされているので、転職して良かったと思います。