IT業界から転職したいと悩んでいる方へ、オレからのアドバイス
このページでは今IT業界の会社に就職をしており、尚且つIT業界を辞めたい、転職したいと考えている人に対してオレから伝えておきたい事を話そうと思う。
そのため、このページは・・・
- 今、IT業界に何らかの形で就業している
- IT業界に勤め続ける事に不安を抱えている
上記の2つの項目両方に当てはまっている人を対象に書いている。上記に当てはまらない人はそもそも対象にしていないのでブラウザの戻るボタンなどで引き返して欲しい。
ただ、最初に言っておくけど、このページでは若干キツい表現をしようと思う。
そのため人によってはイラッと来たり、読んでて面白くない&不愉快になる事もあるかもしれない。
では、何故?そのような一部の人を不愉快にさせるような文章を書くのか?と、言うとオレは1人でも多くIT業界に勤め続ける事に悩んでいる人が今よりも幸せになって欲しいと本気で思って書いているからだ。
例えば友達同士の付き合いでも同じことが言えるけど、本当に友達本人のためを思っているなら、無難な話ではなくて、あえて耳の痛い話をしなければならないという場面を経験している人も多いと思う。
それと似たような意味合いで書いている為、若干表現をキツくしているから、オレの記事に共感して貰えない人も居ると思う。「何言ってるんだコイツ?」と、一部の人には思われるかもしれない。
けど、それはそれで構わないと思ってる。オレは分かってくれる人だけ分かってくれたら良いと思って書いているし、逆に言えば分かって貰えないなら仕方が無い。
人それぞれ考え方は違うだろうし、別にオレは強制しようとは1ミリも思わない。だけど、その分、本気で悩んでいる人にだけ響いてくれたらそれでいいと思ってこの文章を書いている。
それを証拠に事実、オレのサイトを見てくれた人の中にはIT業界から無事、転職する事が出来、よりよい生活を手に入れてくれた人が沢山いる。
IT業界を辞めようかどうか悩んでいた所に、オレのサイトを見てくれて転職を決意!そして実際に転職活動を行い、無事に転職してIT業界在籍時より生き生きとした生活を手に入れてくれた人が沢山いる。
少しだけだけど、実際に寄せられたメッセージを一部だけ公開すると、このようなメッセージだ。
以前、コメントをさせて頂いたtorteです。
showさんから元気付けて貰ったお返事を頂いたのに、お礼が遅くなってしまいました。あれから、異業種で働くための武器としてフォークリフトの免許を取ったりして転職活動を続けていましたが。。
いざ工場内の見学をしたら埃などが予想よりも体質的に辛いもので辞退してしまったり、IT系でも腰を据えて働ける専門性の高い会社を探しては応募して、面接まで漕ぎ着けても落ちるを繰り返すといった迷走の日々が続いてました。
ですが、ようやく自分が納得でき、そこで働きたいと思える会社に内定を頂くことができました!
業種もIT業界とは違うものですが、前職よりもしっかりと技術者として働けそうでSEの経験も役立てられそうです。
ただ、最終面接時にかなり期待をされているようだったのですが、2年近いブランクと異業種というのもあって期待に応えられるかが少し不安になってしまいました。。
ですが、少しでも期待に応えられるように、やれることを精一杯やって頑張ろうと思います。
showさんから元気付けて貰ったおかげで、根気よく転職活動を続けられ、自分が納得できる会社に巡り会えたと思ってます。
ありがとうございました。
こんにちは
IT業界でSEとして25年勤務している者です。貴殿と同様、別職種への転職を夢見てこのたび見事転職することに成功しました。転職活動中にこのサイトを見かけて、IT業界から脱出したい同じ想いを綴った貴殿の文面に何度も勇気づけられ、心の支えとしてあきらめることなく転職活動を続けることができました。
感謝の意を伝えたく、この場をお借りしました。ありがとうございました。
以上のように無事IT業界から転職する事が出来てより良い人生を歩んでくれた人も沢山居るんだ。
ちょっと手前味噌で恥ずかしいけど、オレなんかのサイトがきっかけになってくれた事をとても嬉しく思う。
もちろん、このページを見ている「あなた」にも今よりも幸せで生き生きとした生活を手に入れるための行動を起こすためのきっかけになってくれたら、これほど嬉しい事は無い。
尚、いきなりこのページにやってきた人の中にはオレの事を良く知らない人もいると思うので、その場合は以下のリンク先でIT業界に9年間勤め、向いて居ないと散々悩んで別の道を選んだオレの自己紹介記事を書いているためチェックして欲しい。コメント欄にも同じ悩みを持った人が沢山居るし、非常に参考になると思う。
↓ ↓
IT業界に高齢になるまで勤め続けて後悔している人が沢山いるという事実
それでは、前置きも終わった事だし、そろそろ本題に入りたいと思う。
オレの自己紹介記事を見て貰った人には既に伝わっているかもしれないが、オレは「IT業界に向いていない!」と思っている人に対して何らかの力になれば良いと思って当サイトを運営している。
すると、同じ悩みや想いを持った人から本当に沢山のメッセージを頂くようになり、世の中には過去のオレと同じ悩みを持った人達がこんなに沢山居るんだと痛感した。
そして、サイトの運営して分かった事が一つある。
それは・・・
IT業界に高齢になるまで勤め続け、後悔している人が本当に沢山いるという事実だ!
IT業界に大なり小なり不満を覚えつつも、そのままIT業界に勤務し続け、年齢を重ねている内にどんどん自分が不利に、または取り返しがつかない状況に追いやられている人が沢山いる。
当たり前だけど日本で転職するためには年齢は非常に重要なポイントだ、1歳でも若い方が転職に有利な事は間違い無いと言えるし、転職をするなら早い方が良いのは疑いようの無い事実だろう。
だから・・・
- そもそもIT業界に向いていない
- 5年後、10年後も続けられる気がしない
- 今は若いし体が持つけど将来はこの仕事が続けられるか不安で仕方が無い
思いつつIT業界に惰性で勤めるというのは、正直あまりおすすめ出来ないし・・・
素質が無いままIT業界に勤め続ける事は非常にリスクが高いし危険である!!
ということを伝えておきたい。
向いてない、続けられる気がしないと思いつつIT業界に勤め続けるのは、色んな人の経験則を見て、はっきり言って危ない。
IT業界を務め続けるために必要な素質
さっき素質が無いままIT業界に勤め続ける事はリスクが高いと書いた。今からこの「素質」についてちょっと掘り下げていきたい。
これはオレの考え方であるが、IT業界は、はっきり言って誰にでも勤められる業界ではないと思っていて、オレはある「素質」が必要であると思っている。
では、IT業界に向いている素質って何だろうか?
それは色々諸説はあると思うが、オレがもっとも大事だと思っている事は以下の3つだと思っている。
- IT技術が好きである事
- 日々、新しい技術を身に付ける習慣がある事
- 長時間労働や激務に耐える事が出来る事
以上、少なくとも上記の3つは必須だと思っていて、特に重要なのは上記2つで、この適性が無ければガンガンの赤信号で本気ですぐにでも道を考え直した方が良いレベルだとオレは思っている。
何故ならIT業界は好きじゃなければ決して続ける事が出来ない仕事だし、技術の進歩スピードが異様に速いので日々新しい技術を学ぶ姿勢が無ければ、どう考えても将来に渡って仕事を続けていく事は非常に困難だと言えるからだ。
それにIT業界は長年勤め続けると求められる技術スキルがどんどん上がって行くため、技術力不足でと仕事についていけなくなってしまう。
例えばオレもIT業界に8年勤めて、9年目にプログラマからシステムエンジニアに昇格した経験があるのだが、システムエンジニアの仕事は全く出来ずにボロボロで社内の地位が急降下し、先輩や上司に冷ややかな視線を浴びせられ、いたたまれなくなり逃げるようにして会社を辞めた。
詳しくは自己紹介の所で解説しているため、未読の人はチェックしてみて欲しい。
オレが見てきた限りIT業界で生き残れる人ってみんなIT技術が好きだ。アンテナが高く最新の技術にいち早く反応して、いつの間にか知識として吸収していたりする。
しかも、好きでやってるから本人に取っては生活習慣の一部で苦痛だというイメージが無いのだろう。
まるでテレビゲームをやっているかのように楽しく技術を習得している人が大半であり、オレのようにIT技術の勉強を「苦痛」に思いながら勉強しないとついていけないような人間では、とてもIT業界で一生食べていく事は出来ないと思った。
だから・・・。
- IT技術が好きである事
- 日々、新しい技術を身に付ける習慣がある事
これらの「素質」が無い人っていうのはIT業界にそもそも向いてない可能性が高い。ここ1ヵ月の間でプライベートで技術書や技術雑誌を目にしていないとかなら、かなり素質的にヤバイと思った方が良いだろう。
また、話は変わるがIT業界は基本的に激務である事からやはり年齢を重ねる毎に働き続ける事が困難である業界だ。
若い内は体に無茶が効いても、歳を取れば取る程、体を壊しやすくなるから激務に耐えられない限り、将来仕事を継続する事は難しい。
オレの昔勤めていた会社の40代、50代の技術者の上司も見ていたが、みんな夜遅くまで仕事をしていて毎日終電とかもしょっちゅうあったがオレは20代~30前半でも毎日終電だと体の節々が痛くてたまらなかったし、40代、50代も夜遅くまで働くのは難しい。
まとめるとIT業界で将来生きていける「素質」のある人っていうのは・・・。
- IT技術が好きできちんと日頃から常に技術力向上の習慣がある人
- 将来的にも多くの残業や休日出勤等に耐えれる人
上記の2つが必要だと思っている。
IT業界の素質が無いのに続けてしまうとどうなるか?
では、IT業界の素質が無いままIT業界の仕事を続けると、どうなってしまうのか?
すると、何が問題になるか?と、言うとオレは大体この4つだと思う。
- 歳相応の技術力が無いため仕事についていけなくなる
- 40代、50代以降のキャリアビジョンが浮かばなくなる
- 体を壊してしまう可能性が高くなる
- 若い頃より転職が困難になってしまう
例えば、オレなんかは30歳前半でプログラマからシステムエンジニアに昇格したのだが、求められる技術力がプログラマ時代と違ってかなり高かったため、仕事についていけなくなってしまったため、とても40代、50代まで仕事をしていける気がしなくて会社を逃げるように辞めたし・・・。
仮に辞めなかったにしても、客先常駐や派遣などの仕事だと年齢ではじかれて受け入れ先がなくなり仕事が取れなくなってしまい会社から解雇されてもおかしくなかっただろう。
もしかしたら激務で体を壊してしまったかもしれない。
もちろん、オレの他にも同じ境遇で悩んでいる人も沢山いるから少しだけだけど紹介したいと思う。
Astoroといいます。
はじめまして。
IT業界で約20年以上働いてる現在38歳の独身おやじです。
ここ最近になって自分のスキル不足による不安で悩んでいたときに
このサイトを見つけてとても気になりましたのでコメントを投稿させてもらいました。20代は、ユーザサポートと保守技術員を経て
システムエンジニアになったのは30代前半からなのですが、
30代後半に突入してからは新しい技術についていけなくなることが
多くなってきたのでこのまま40代で今の仕事でやっていく自信がほぼなくなってしまっています。今年の1月に10年9ヶ月在職していた中小IT企業から中堅IT企業へ転職したばかりですが、IT業界にいたまま40才になったときのことを考えてみるとたぶん続けられないんじゃないかなと思ってます。
ただ、逃げてるだけだと言われたらそれまでですがIT業界からでも異業種に転職できている例がたくさんあるので在職中になんとか次につなげられればと考えています。
年収がさがるのは覚悟してますが、激務に耐えるぐらいなら健全な生活ができる職業を私は選びたいのが本音です。
初めましてshowさん。30歳ニート状態です。カウンセラーの方に話すような書き方になってしまっていること先にお詫びさせてください。
私は高専でC言語を覚えただけで社会人になり、HTMLも書いた事ないのにPHPやFLASHでゲームを作り、全くできないからとC++、それもできずに1年間程テスト仕様書を作る仕事をして退職しました。
その間自宅ではまず勉強しなかったので、IT業界は向いてないと諦めればよかったのですが、職安で紹介された仕事についつい「再チャレンジを」と乗ってしまい派遣プログラマーになってしまいました。Androidが出てきた頃だったのでJavaの仕事がしたいと思っていた「つもり」、という意識で客先に行き、大きな失敗をして会社から追い出されました。
そんな状態だったため資金面の不安から地元に帰って仕事を探したのですが、捕まったのが業界では有名なT●●。入社3日目からの案件が潰れてからは、出ては半年で戻り……のぶつ切り生活。気がつけばスキルも人脈もありませんでした。
最後はプロバイダの社内SEのような事をしたのですが、既に心が崩れていました。地元は田舎だったので、そうなるともう高齢者福祉関連の仕事しかなく、介護でこそなかったものの8時24時に加えて休日出勤。試用期間を乗りきれず今では認知症の高齢者と同じ精神科に通う有様で、まさに詰み一歩手前です。
このように後になって後悔してしまうパターンが非常に多い。
仕事は30歳になっても40歳になっても50歳になっても続けていくもの
当たり前だけど仕事というのは40歳になっても50歳になっても60歳になっても続けていくものだ。
そのため、オレが個人的に思っている重要な点の一つは40歳になっても、50歳になってもIT業界で勤め続けているイメージが出来るかどうか?が、大事だと思っている。
ちなみにオレの話をさせて貰うなら、オレは40歳になってIT業界で働いているイメージが全く持てなかった。
何故ならIT業界で勤め続けている時の先輩や上司の姿を見て、「この人のようになりたい!」というものが無かったからだ。
ただ、誤解の無いように言っておくけど、どの現場もクソみたいな所で、先輩や上司との仲が悪くて誰も尊敬出来なかった。というわけではない。
むしろ、オレなんかとは比較にならないぐらい高いレベルの技術や知識を持っていた人も多いし、尊敬に値する人はとても多かった。仕事も毎日夜遅くまで頑張って仕事をしていて良く働く人も多かった。
じゃあ、何故尊敬に値する人が居たのに「この人のようになりたい!」と思う人が居なかったのか?というと、オレにはIT業界の仕事に付いていける気が全くしなかったからだ。
もともとIT技術に興味が薄いため、勉強するモチベーションは全く沸かなかったし、あまりにもスゴい人との技術レベルの差がありすぎて逆立ちしても勝てないと思った。
それに激務のオンパレード。10年後も20年後も興味の薄いIT技術にかじりつき、激務の環境で仕事をし続ける自分というものが全くイメージ出来なかった。
だからオレはIT業界を40代になっても50代になっても勤め続けられるイメージが全く沸かなくて辞めてしまった。
むしろイメージ出来る将来のビジョンは派遣で色んな現場に回され、年齢が着たら技術力不足で高齢で仕事先が無くなりポイ。
こっちの方が可能性は高そうだと思って辞めるに至った。
では、あなたはどうか?
では、いきなり話を振ってしまって申し訳ないけど、このページを見ている「あなた」はどうだろう?
これから先の将来で・・・。
- 本当に今の仕事を将来に渡って続けていけると思うだろうか?
と、今、あなたの胸に問いかけて欲しい。
早めに行動をしなければ、それだけ手遅れになる事になる
もし、ここまでオレの文章を読んで貰って、特に何も思わないと思うなら、それは全然良い事だと思うし、是非今の仕事を頑張っていけばよいと思う。
しかし、もしやっぱりIT業界を辞めたい、将来に渡ってとてもやっていける気がしないと言うのであれば、やはり早めの行動、転職活動をすることをオレはおすすめしたい。
これは当たり前の事だけど日本は転職の際には年齢が非常に重要なポイントだから、転職をするなら早い方が良いに決まっているし、ズルズルと後回しにしてしまうと、どんどん不利な状況に陥ってしまうから転職をするなら、早い内から決断をする事をおすすめしたい。
もし、転職するにしても、どんな仕事をすれば良いのか分からないという人も多いと思うけど、そんな場合は以下のリンク先でIT業界から他業界に転職した人が選ぶ業種リストなども公開しているので、眺めてみてどんな仕事が向いているのか?イメージしてみるのも良いだろう。
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